アマチュア無線用語集

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『B』に関する用語一覧

B
Bravo ブラボー.
BASIC
Beginner’s All-purpose Symbolic Instruction Code.1965年に米国ダートマス大学で開発され,その後1970年代後半のマイコン黎明期にマイクロソフト社が採用して爆発的に普及したプログラム言語.同社のVisual Basicはこの言語の流れを受け継いでいる.本来初心者のために設計されたが,複雑なプログラムも書くことができる.
Baudot
RTTYシステムで使用されている1文字5ビットの符号.ボドー.フランス人エミールボドーにより1870年に考案.32個の記号のうち六つを制御符号に割り当て,アルファベットとそのほかの記号を適宜切り替えるシフト方式を取り入れた最初の符号.
BCI
Broadcasting Interference.中波帯の放送受信に与える,電波障害のこと.
BCL
Broadcasting Listener.世界各地で放送されている日本語放送をはじめ,その国独自の地域放送を受信することを楽しむ放送受信愛好者.SWL.
BEEP
アマチュア無線機のパネル面のボタンを操作するときに発する「ピー」という音のこと.ビープ音ともいう.
BFO
Beat Frequency Oscillator.受信機内にある「うなり周波数発振器」のこと.受信している周波数に,近接した周波数を合成すると,うなり(ビート)が発生する.このうなりを利用して電信にピーという音を付けたり,SSB信号の音声を復調する.
Bluetooth
ブルートゥース.2.4GHz帯を使った無線データ通信規格の一つ.ワイヤレスマウスや携帯電話などで使われている.最大データ伝送速度は1Mビット/秒,伝送距離は10mまでにより,低価格や低消費電力の機器に使用されている.
BNC型コネクタ
高周波装置間を接続するための小型コネクタ.バイオネットNコネクタの略.電極の形状はNと同じでロックのためのネジ部分が,ワンタッチロックのバイオネット構造になっている.
BPF
Band Pass Filter.バンドパスフィルタ.ある特定の周波数帯域の成分だけ通過させるフィルタ.⇒帯域通過フィルタ.
bps
bit per second.1秒間あたりのビットデータ伝送量.
broardcast
放送.ラジオ放送やテレビ放送のこと.
B級増幅
class B amplification.増幅回路において,バイアスの入力がないときに出力が出ないように設定したもの.交流入力信号の正の半サイクルのみ,増幅出力が得られる.プッシュプル構成で低周波増幅器や送信機の変調器に用いられている.

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