アマチュア無線用語集

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『ひ』に関する用語一覧

飛行機のヒ.
ピークパワー
peak power.SSB電波などで,瞬間に大きく示すときの電力.⇒尖頭電力.
ビーコン
beacon.標識信号電波.船舶や航空機が自分の位置を確認するために利用する電波である.ハム用では,アマチュアバンドにおいて電波伝搬状態を調査するために,日本アマチュア無線連盟の標識局などから発射されている.
ヒータ
heater.電子管の陰極(カソード)から熱電子を放出させるため,陰極を温める電極.
ビート
beat.二つの周波数を混合して近づけるとピーといううなり周波を生じる.このピーという音のこと.
ヒートシンク
heat sink.半導体の冷却用の金属部品.アルミ製が多い.
ビーム
beam.アンテナの指向特性.真空管の偏向電極.
ビームアンテナ
beam antenna.指向特性を有するアンテナ.八木アンテナに代表される.
ビーム管
beam deflection tube.真空管の一種で,ビーム偏向電極を有した真空管のこと.
ビームパターン
beam pattern.指向性アンテナから,ある特定の方向に電波エネルギーが放射される状態を図によって表示したもの.
ピアースBE発振回路
Pierce BE oscillation circuit.水晶発振回路の一種で,発振子をベースとエミッタ間に接続したもの.
ピエゾ電気効果
Piezo electric effect.圧電気効果.
ビギナー
beginner.初心者,入門者のこと.
比検波器
ratio detector.レシオデテクタ.FM受信機の復調回路に用いられる.
ピコ
SIで決められた接頭語.1×10-12.記号は[p].また「小さい」という意味にも使用される.
ビジー
busy.機械や装置が「動作中」,あるいは「使用中」の状態をいう.
非磁性体
磁気を帯びないもの.
非常通信
電波法第52条に規定される「地震,台風,洪水,津波,雪害,暴動その他非常の事態が発生し,又は発生する恐れがある場合において,有線通信を利用することができないか又はこれを利用することが著しく困難であるときに人命の救助,災害の救援,交通通信の確保又は秩序のために行われる無線通信」
ピストントリマ
piston trimmer.同調回路に使用される可変コンデンサの一種で,構造がピストンに似ているところからこのように呼ばれている.UHF以上の周波数で使用される.
非接地型アンテナ
ダイポールアンテナや八木アンテナのように給電点のいずれも接地しない型式のアンテナ.
ピックアップ
pick up.拾い上げる,摘み上げるという意味.
ビッグガン
big gun.大出力の電波を出している無線局
ピッチ
pitch.間隔.
ビット
bit.コンピュータで使われる最小数値単位.コンピュータは基本的に2進数の0と1という二つの状態を表して,情報の伝達をしている.この0,または1の最小単位をビットという.
ビデオ
video.映像.
非同期モード
asynchronous mode.RS232Cでは調歩同期モードの意味で使われる.
ヒューズ
fuse.電気回路に異常電流が流れたとき,電気回路を切断するために入れる鉛スズ合金でできた導線.無線機器では,主にガラス管のものが使用されている.
ビューロー
bureau.機関.日本アマチュア無線連盟などが行っているQSLカード転送システム.
ビューロー経由
via the bureau.QSLカードを日本アマチュア無線連盟が行っているQSLビューローを通して交換すること.
標準電波
standard wave.国際無線通信諮問委員会の勧告により,全世界的に設置されている標準電波報時局が放射する電波.JJYやWWV,WWVHなどがある.
漂遊容量
⇒浮遊容量.
避雷器
lightning arrester.雷撃を防止するために設けられた装置.
避雷針
lightning rod.雷を誘起接地させるための,建物の屋上などに設置された金属棒.
平ラグ(板)
部品の一種で,多数の抵抗やコンデンサなどを固定して取り付けるために使用する簡易基板.
ビルトイン
built in.内蔵された.
火を入れる
無線機器を動作状態とすること.真空管を多用していた時代,電源スイッチをオンにすると真空管のヒーターが点灯して,あたかも火を灯した状態になることから,このように比喩された.
ピンジャック
pin jack.装置の接続用の小さなジャックの一種.

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