アマチュア無線用語集
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『S』に関する用語一覧
- S
- Sierra シエラ．
- S ＆ P
- コンテスト時にCQを出している局を呼びに回ること．
- SAE
- Self Addressed Envelope．切手を貼っていない自分の住所を書いた返信用封筒を同封すること．通常は返信料として返信用の切手やIRC，グリーンスタンプを同封する．SASEと同じ意味で使用されることが多い．
- SASE
- Self Addressed Stamped Envelope．返信用封筒に自分の住所を書き，返信用の切手を貼ったもの．
- SDR
- Software Defined Radio．DSPや高速A-D変換技術，デジタル信号処理技術の進歩により登場した，デジタル処理無線技術の総称．RF段は従来のアナログ処理，IF段以降だけを専用ハードウェアもしくはコンピュータ＋ソフトウェア処理にするものや，RF段を含めたすべてを処理するものなど，手法は多岐にわたる．ソフトウェアによってさまざまな処理が可能になるため，新しい変調方式に対応することも容易．送信系についても同様な処理が可能である．
- SEANET
- South East of Asia network．東南アジアのアマチュア無線局が中心に行っている通信（交信）網．
- SG
- Signal Generator．⇒SSG
- SHF
- Super High Frequency．周波数が3GHzを超え30GHz以下の電波．センチメートル波ともいう．
- SIMM
- Single In-line Memory Module．基板に一列に配置して作られたRAM.
- SINAD
- FMトランシーバの受信感度を表す用語．シナドあるいはサイナードと読む．Signal＋Noise＋Distortion to Noise＋Distortion ratio．すなわち，（S＋N＋D）/（N＋D）で表す．
- SINPO
- 受信報告書に使用される型式の一つ．S：Signal strength（信号強度）/1～5，I：Interfere（受信障害）/1～5，N：Noise（雑音）/1～5，P：Propagation（電波伝搬）/1～5，O：Overall merit（総合評価）/1～5として評価する．
- SMA型コネクタ
- ハンディトランシーバなどの小型機器に使われる超小型コネクタ．
- S/N
- Signal to Noise ratio．信号対雑音比．信号の品質を表す用語．
- SP
- Speaker．スピーカ．電気信号を音波に変換する装置．
- SS
- Spread Spectrum．スペクトラム拡散．無線LANなどのデータ通信やGPS になど用いられている．
- SSB
- Single Side Band．単側波帯変調．一般的なAM変調では，搬送波の両側に上側波帯と下側波帯ができる．そのため，伝送には信号帯域の2倍の占有帯域が必要となる．SSBでは，その片側だけを伝送し，占有帯域を半分にした狭帯域変調方式．上側波帯SSB（USB），下側波帯SSB（LSB）の二つの方式がある．
- SSG
- Standerd Signal Generator．標準信号発生機 ⇒SG
- SSTV
- Slow Scan Television．低速度走査テレビジョン．1枚の画像を数秒から数十秒かけて送受信する画像伝送方式．帯域幅が3kHz以内で済むので，短波帯を使用して遠距離の交信も行われている．
- SWL
- Short Wave Listener．短波聴守愛好者．アマチュア無線や海外放送を聞いて楽しむ人．
- SWR
- Standing Wave Ratio．電圧定在波比．アンテナと給電線との間で，不整合によって生じる進行波と反射波の大きさから整合度を求める．1に近いほうがよい．
- SWRメータ
- SWR meter．SWRの値を測定するための測定器．VSWRの略．
- Sメータ
- 受信信号の強弱を指示する受信機に装置されているメータ．
- S字特性
- 周波数弁別器の動作特性．FM受信機で，受信信号から音声信号を取り出すための周波数弁別器の動作特性がSの字に似ているで，このように呼ばれる．
